終活事始め

最大の終活は、健康寿命をいかに長く維持し、周りに負担・迷惑をかけない取り組みをすることだと思います。

終活事始めの人気ブログ記事

  • 高齢者健康体操教室と運動そして捻挫

     区報で、高齢者健康体操教室の案内を見つけ、応募したところ、幸にして受講となりました。  この教室は、場所、曜日、運動強度(中、弱)が選択制で8斑編成となっており、場所により1班は90人か50人となり、週1回で全40回、1回1時間20分です。  私は、区総合体育館で、金曜日10:30-11:50、... 続きをみる

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  • “天照大神”は持統天皇モデル説

    前回からの続きで、NHKで放送された“英雄たちの選択”「古代日本のプランナー・藤原不比等」での“天照大神”は持統天皇をモデルとして作られたものという内容についてです。  いろいろと出てきますので、ここの時代の天皇を整理しておきます。  第38代 天智天皇(中大兄皇子)  第39代 弘文天皇(天智天... 続きをみる

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  • 日本書記の不思議

     NHKで放送された“英雄たちの選択”「古代日本のプランナー・藤原不比等」では、“天照大神”は持統天皇をモデルとして作られたものという内容だったので、驚愕するとともに、だんだん私の中の歴史の不思議の霧が晴れていく感じがしました。  日本書記における史実の捏造については、2022.11.15に投稿し... 続きをみる

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  • 有酸素運動と無酸素運動

     前回、ミトコンドリアが作り出すATP(アデノシン三リン酸)というエネルギー分子が、全生物の生命活動に必要なものであることを書きました。  ATPは、安静時から筋に蓄えられており、急な運動時にもすぐに使えるようになっていますが、蓄えられている量には限りがあり、すぐに枯渇してしまうので、新たにATP... 続きをみる

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  • オトナ歯磨き術

     前回の「ラクトバチルス・ラムノーザス(L8020乳酸菌)」では、いかに虫歯菌や歯周病菌に有効なものであっても、住処である歯垢が食事をしてから約4~8時間で作られてしまうため、その歯垢を歯磨きやフロスで落とすことが必要であることを書きました。  そこで、歯磨きの話なのですが、いままでも口腔ケアにつ... 続きをみる

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  • ラクトバチルス・ラムノーザス

     ラクトバチルス・ラムノーザスとは、呪文ではなく、乳酸菌の一種であるラクトバチルス属ラムノーザス株の一つで、広島大学大学院医系科学研究科の二川浩樹教授が、虫歯や歯周病になったことのない健康的な子ども(2週間ほったらかしでも虫歯がない)の唾液の中から発見した非常に抗菌性の高い虫歯菌や歯周病菌を抑える... 続きをみる

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  • 免疫力を下げる意外な悪習慣

     2023.3.10に「免疫力向上について」を書いたところですが、日曜朝の「健康カプセル!ゲンキの時間」で取り上げた「風邪をひかない人は何が違う?免疫力を下げる意外な悪習慣」は参考になりました。  前回は、「自然免疫」と「獲得免疫」の2種類があり、獲得免疫を高める方法として、「腸内環境を整える」「... 続きをみる

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  • 浅草寺の観音様はどこから来たか?

     新年おめでとうございます。  地元の氏神様に加えて、有名寺社に詣でられる方も多いのではないでしょうか。  自宅近くの浅草、浅草寺も大賑わいです。  その浅草寺の縁起についてですが、御本尊の観音様は、(推古天皇36年(628)3月18日の早朝)隅田川のほとりに住んでいた檜前(ひのくま)浜成・竹成兄... 続きをみる

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  • 高齢者ドライバーと運転免許証返納について

     また、高齢者ドライバーの事故報道が続いていますね。  と、いうことで、高齢者ドライバーと運転免許証返納についてです。  和田秀樹先生は、65歳以上での調査で、運転免許所を返納して6年後、返納していない人に比べて要介護リスク2.09倍、公共交通機関を多用する人でも1.69倍なので、運転免許証返納は... 続きをみる

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  • 逆流性食道炎

     私は、春に大腸内視鏡、秋に胃部内視鏡を受けることにしています。  (大腸内視鏡受診のことについては、今年の4月14日に投稿しています。)  今回の胃部内視鏡では、びらん性胃炎はいつも通りなのですが、すこし症状が進んでいるようで、検体を採取して生検に回されました。  結果は、何かあれば連絡するけれ... 続きをみる

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  • ウォーキングについて再び

     大阪でウォーキングというか歩き回って疲れましたがとても満足感に満ちています。  メンタル面でも非常に効果が高いと実感します。  以前紹介した長尾和宏先生の「病気の9割は歩くだけで治る!」を始め、免疫システム、自律神経、腸活、そして人間ドックを契機に考察した体重、BMI、血圧、血管の話題においても... 続きをみる

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  • 長尾和宏先生の「病気の9割は歩くだけで治る!」

     タイトルは、前々回紹介した「長尾先生、「「近藤誠理論」のどこが間違っているのですか?」の長尾和宏先生の著作です。  帯には、「現代病の大半は、歩かないことが原因だった」「医者に払う金があるなら、靴に使え!」とあります。  うつ病にしても、がんにしても、アレルギーや免疫系の病気にしても、現代におい... 続きをみる

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  • はじめに

    「終活事始め」と題してブログを始めることにしました。  現在68歳ですが、60歳くらいから意識していた終活を、66歳の退職後から本格的に始めました。  昔から、自分の未経験なことは、それに関する書籍で基礎知識を得てきました。  本を1~2冊読むだけで、自分では何年もかかって習得しなければならないよ... 続きをみる

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  • 活性酸素

     ミトコンドリアが酸素を使って作り出すATP(アデノシン三リン酸)というエネルギー分子が、全ての生物の生命活動に必要なものであることは、2回に渡って書いてきましたが、そのミトコンドリアは、生体内の約95%の酸素を消費し、そのうち1~3%(3~10%説あり)が活性酸素種に変換されると推測されています... 続きをみる

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  • 胃ろうについて

     NHKきょうの健康8月号は、本当に参考になりました。  既に書いた、「歯周病」だけでなく、「胃ろう」や「人工呼吸器」について解説がありました。  終活として、エンディングノートを作成していますが、「死ぬまでのこと」、「死んだ後のこと」について、現段階では今後のことがあまりに不確定のため、毎年、修... 続きをみる

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  • 郷ひろみコンサートを見て

     昨日、小平市民文化会館のルネこだいらで、Hiromi Go Tour 2023 NEW INTENTIONSを見てきました。  郷ひろみさんは、昨年レコードデビュー50周年だったそうですが、デビュー当時からファンであり続けている妻の友人は今だにコンサートを楽しみに出かけているのですが、今回、急遽... 続きをみる

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  • 「間違えだらけの健康常識100」を読んで

     雑誌プレジデント2023.6.2号は、「9割はウソ!信じてはいけない!間違えだらけの健康常識100」の特集でした。  表紙に、「東大卒医師が明かす「命を縮めるクスリ、のばすクスリ」」とあり、東大卒医師は誰かと思いきや和田秀樹先生だったので笑ってしまいました。  和田先生も今さら東大卒を看板にする... 続きをみる

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  • 大腸内視鏡検査について

     今週は、大腸内視鏡検査を受けました。  昨年同時期、S字結腸に直径5mm大のポリープ(腺腫)があり、切除したため、1年後の検査を申し渡されていたためです。  腺腫は、良性のものでしたが、放置すれば癌化するものなのだそうです。  今回も、残念ながら横行結腸に5mm大のポリープがあり、切除しました。... 続きをみる

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  • 山本文緒「無人島のふたり 120日以上生きなくちゃ日記」を読んで

     ここのところ、“がん”について書くことが多かったですが、きっかけになった近藤誠先生の「がん治療に殺された人、放置して生きのびた人」「がん放置療法のすすめ」や長尾和宏先生の「長尾先生、「「近藤誠理論」のどこが間違っているのですか?」については、ポイントの部分は付箋をしておいてあるので、妻に、そこだ... 続きをみる

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  • がん放置療法について

     和田秀樹先生がその著書の中で紹介し、支持している近藤誠先生の説に興味を持って「がん治療に殺された人、放置して生きのびた人」「がん放置療法のすすめ」を読んでみました。  いまだに、その内容について消化しきれていないのですが、日本の医療や医師についての不信感とか疑義でいっぱいの状況です。  そして、... 続きをみる

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  • “夫源病”について

     和田秀樹先生によると、  『「定年退職後の夫がずっと家にいる」ことに耐えられない妻が増え、熟年離婚する夫婦が激増している。  夫のリタイアは、夫にとっては“自由時間の始まり”だが、妻にとっては“自由時間の終わり”で、自由を奪う「鎖」でしかない。  人にとって、自由を失うことは、最大のストレス源で... 続きをみる

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  • 墓と葬儀社について

     墓とか葬儀社については、終活では最終段階に位置するものですが、この不安定な時代、いつ不慮の事故、急な病で死に直面するかもしれないので、その選定を真っ先の措置としました。  私の亡くなった父も終活に熱心な人でした。  それは、残された者に負担をかけないという思いからだったと思います。  故郷を離れ... 続きをみる

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  • 死ぬことについて、そして最期の言葉

     前回紹介した和田秀樹先生は、老後、趣味や遊びだけでは、早晩、飽きるので、働けるうちは働いた方がいい、老いても働いている方が、長生きでき、幸福度も高い、そして、人の幸福度に最大にダメージを与えるのは失業だと述べています。  異議を述べるつもりはありませんが、私自身、かなりハードな業務を勤め上げたと... 続きをみる

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