終活事始め

最大の終活は、健康寿命をいかに長く維持し、周りに負担・迷惑をかけない取り組みをすることだと思います。

2023年9月のブログ記事

  • エンディングノートの成り立ちからの注意事項

     雑誌PRESIDENTに掲載されていた行政書士・ファイナンシャルプランナーの明石久美氏の「「もしものとき」を見える化 いざというとき助かる エンディングノート」を読んで、そもそものエンディングノートの成り立ちからの注意事項は参考になりました。  まず、エンディングノートの成り立ちです。    ※... 続きをみる

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  • 「がんの壁」を読んで【高齢者のがん】

     引き続き、佐藤典宏先生の「がんの壁」から高齢者のがんについてです。  がんは、1981年(昭和56年)に日本人の死因第1位となって以降、増え続け、現在も死因原因のトップですが、この最も大きな要因は高齢化です。  厚生労働省発表の令和4年平均寿命は、コロナ等の原因で2年連続下がっていますが、男性8... 続きをみる

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  • 「がんの壁」を読んで【がん告知されたら】

     引き続き、佐藤典宏先生の「がんの壁」からです。  高齢者のがんに対する治療方針の決定では、単に「がんが治るかどうか」だけではなく、患者の日常生活のパターン、体力、生活スタイル、経済状況、家族構成といった様々なことを含めて慎重に判断しなければならないこと、そして患者自身も後悔しないために、医師や家... 続きをみる

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  • 「がんの壁」を読んで【終活】

     がん専門医・外科医の佐藤典宏先生の「がんの壁」を読みました。  第4章「終活の壁」において、終活では、遺品整理や財産相続の手配など、亡くなった後のことを記しておくことはもちろんですが、もっとも重要なのは、どうやって死ぬか(どう逝くか)を決めておくことと説かれています。  そして、終活で決めておく... 続きをみる

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  • 人工呼吸器について

     「延命治療」は、自立への回復の見込みがなく、単に医療行為によって生命活動を引き延ばすことと理解しており、心肺停止状態で胸骨圧迫や人口呼吸器を使用することについては拒否したいと考えています。  人生を自然に終わらせたいので、過大・不必要な医療は避けたいのですが、「人生を自然に終わらせる」とか「延命... 続きをみる

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