終活事始め

最大の終活は、健康寿命をいかに長く維持し、周りに負担・迷惑をかけない取り組みをすることだと思います。

白内障の気!そして眼圧が高いって!

 小学生高学年のころから近視で眼鏡をかけ始め、眼にはコンプレックスがあります。
 眼鏡は似合わないと感じ嫌いでしたし、見難かったり、度が進み何度も眼鏡を買い替えたり、不便な思いをしてきました。


 年をとって老眼が入った当初は、眼科で検眼やレンズの交換の頻度も高まりました。
 5~6年前の検眼のとき、白内障の気が出てきましたねと言われ、点眼液を処方されました。
 点眼液は、水晶体が濁るのを抑え、白内障の進行を抑える作用があるのですが、あくまでも進行を抑えるだけで治ることはないとのことでした。


 白内障の気が出た原因は、若い頃から夏は海やプールで真っ黒に焼けていましたので紫外線の浴びすぎでしょうか?単なる老化現象でしょうか?分かりませんが、気か小さいので手術は絶対に避けたいのですが、先生は、手術は簡単なのでいつでもいいですよなどと簡単に勧めます。


 白内障の気と診断されてから、眼のためにいいことを励行しています。アサイーベリーやアスタキサンチン入りのサプリメントを飲んだり、紫外線を目に当てないようにしたり、
風呂に入ったらホットタオルで眼を温めたり、そして、ひたすら点眼液に頼って、何とか現状を維持できるように努めてきました。


 点眼液は半年に1回の間隔で処方を受けるので、その際、必ず検眼と眼圧の検査を受けます。
 検眼は、努力の甲斐あってか、両眼とも1.5をキープしています。
 多少雲がかかった症状を感じることはありますが、生活に不自由はなく、先生も視力を重視されていて何とか白内障の手術は免れています。


 ところが、今回は初めて、眼圧が高いですねと言われてしまいました。
 眼圧が高いと10人に1人は緑内障になるなどと脅します。
 血圧も要因になるようですが、経過をみましょうと軽く言われて終わってしまいました。これも何とか避けなくてはいけません。


 早速インターネットで調べてみました。
 眼圧が高いことは、視力の低下や失明の直接的な原因にならないが、長期間放置すると視神経が障害を起こし緑内障につながることがある。
 眼圧とは、「眼の内側から外側にかかる圧力」のこと。
眼は球体で、房水と呼ばれる液体が眼の中を一定の圧力で循環することで球状に保たれているとともに房水には栄養や老廃物を運ぶ働きがある。
 正常な眼の中では房水の産生と排出のバランスが一定に保たれているが、何らかの原因でバランスが崩れると眼圧が高くなる。
房水の増加によって、眼の中が張って眼圧が上がる場合もあれば、房水の排出がうまくいかずに溜(た)まって眼圧が上がる場合もある。
 眼圧が高くなることで、視神経(目で見た情報を脳へと伝える神経)が圧迫を受け、障害を起こす。そうすると、目で見た情報をうまく脳に伝えられなくなり、視力や視野に異常をきたすようになる。


眼圧を上げないための予防と注意点
・スマートフォンやパソコンの長時間使用を避ける
  こまめに休息をとることは、眼圧上昇の予防になる。
・ストレスに気をつける
  ストレス軽減は、眼圧上昇の予防になる。
 ・規則正しい生活習慣を励行する
       不規則な生活は自律神経の乱れにつながり、疲労が蓄積して眼圧が上がりやすくなりの
      で、しっかり睡眠をとることや定期的な運動、食生活の見直も必要


 インターネットで調べてみたことなど、既に実行しています!
 加齢には逆らえないのでしょうか?
 骨格矯正士清水ろっかん氏の「眼圧リセット 手のひらマッサージで眼の不調がスッキリ整う」を読んでみました。
 眼圧が上がる原因などは、インターネットで調べてみたとおりですが、眼圧が高い眼は「風船がふくらみすぎて、今にも破裂しそうな状態」とあるのは危機感を煽ります。


 「眼圧リセット」マッサージは、顔の表面に触って皮膚を広げながら、その奥の眼窩や筋膜などにアプローチして、眼の周囲の筋肉群に働きかけ、血流もうながし、自律神経も整えるというものです。
 「血流」や「自律神経」のみならず、「筋膜などにアプローチ」という言葉がでただけで信じてしまいます。
 何と言っても、前回投稿の「リンパって!」でも触れた「筋・筋膜疼痛性症候群」の“筋膜”ですから!


 「眼圧リセット」マッサージは、「手のひら」セルフケアです。
 準備マッサージ(各1分目途)
   ① 側頭骨ほぐし
  ② 前頭骨ほぐし
  ③ 頭蓋骨ほぐし
 基本マッサージ(各1分目途)
  ① 頬骨ほぐし
  ② 眼窩ほぐし
  ③ 鼻骨ほぐし


 試し始めていましが効果はまだ分かりません。ただ、マッサージ効果でしょうか気分爽快です。
 頭の血流も良くなるようなので、脳梗塞の予防にもなるのでしょうか?


 「眼圧が心配になったら読む本 早期の対策が重要! 眼圧を自力で改善するセルフケア大全」も読んでみました。
 面白かったのは、「ガム噛みウォーキング」です。
 眼圧を下げるには血流を良くすることが必要なので、全身の血流を良くする有酸素運動のウォーキングとガムを噛んで口を動かすことで眼のまわりも含めた頭部の血流をよくすることを組み合わせたものです。


 やっぱり、ウォーキングは全てにいいのですね。
 そして、ガムを噛むなどの「噛む噛むパワー」について、次回書いてみたいと思います。