健康麻将始めました
前回紹介した「不夜脳」の中で、「疲れない脳を麻雀で鍛える」というのがありました。
麻雀は、現実世界の情報戦の訓練であり、非常に複雑な情報処理を強いられるため、脳への刺激も大きいということのようです。
中国で行われた研究では、高齢者に麻雀訓練を行ったところ、認知機能改善効果が認められており、それは太極拳を行ったグループと比較しても改善効果は高かったようです。
麻雀の最も有用な点は、「コミュニケーションツール」であり、多種多様な人とコミュニケーションをとる切っ掛けとなることで、言語性知能を高める効果に優れていて、高齢者の認知症の非常に強いリスク因子は「孤立」であることからも有用性は伺え、囲碁・将棋は実力差が明確なのですが、麻雀は上級者から初心者まで入り乱れて、夢中になって本気で戦えるので、現実世界にはそうないツールで、「幸福度」も高める効果があるそうです。
待ち牌がこないとストレスが高まったりしますし、情報処理やコミュニケーションの影響度合いは分かりませんが、高齢者施設でも認知機能維持に役立てているというテレビなどを見ますと効果を認めざるを得ませんね。
パソコンゲームではたまにやっていますが、そうでなく、4人で卓を囲むことが重要なのですね。
インターネットで、健康マージャンを検索すると、一般社団法人日本健康麻将協会を見つけ、次のような説明です。
一昔前まではマイナスなイメージも多かったマージャンですが、今では 厚生労働省主催の「全国健康福祉祭(ねんりんピック)」や文化庁 主催の「国民文化祭」の種目としても取り入れられ、高齢者社会においてなくてはならない存在になっています。
一度覚えたら末永く付き合っていく事ができるゲームであるマージャンは適度な運が関わるため、多少実力差があっても、老若男女を問わずわいわいと楽しく卓を囲むことができるゲームで、多世代間交流のツールとしても注目をあびています。
また、4人で楽しむマージャンは、頭脳スポーツの中でも比較的多い人数で行うゲームであり、 新しいお友達を作るのに最適です。
脳トレとして、フレイル予防としても効果があるという研究結果もでており、今では 介護予防の一翼を担っています。
協会では頭脳スポーツとしてのマージャンを「麻将」と表記するよう提唱していて、「賭けない・飲まない・吸わない」を合言葉に「健康づくり・仲間づくり・生きがいづくり」を目的として、男女を問わず高齢者を中心として全国に展開しているようです。
今、私が学生時代を送った駿河台の街を歩いても、雀荘を見かけませんが、当時は多くの学生が授業にも出ず、雀荘入りびたりということも珍しくありませんでしたし、就職しても昼休みに社員食堂が入ったビルの同じフロアの雀荘は満席だったのをよく見かけました。
そういう時代だったので、私も麻雀の経験はありますが、それ程好きではなかったので点数を数えられない程度の実力でしたし、その後、50年近く遠ざかっていましたが、意を決して「健康麻将」の門をたたくこととしました。
「健康麻将」は、全国展開していて、私の住む墨田区には2箇所あるのですが、健康麻将だけでなく、初心者向けの麻将教室がある両国の「かぼちゃ倶楽部」を選びました。
早速連絡して、毎週水曜日10:30~13:00に開催されている麻将教室を予約しました。
当日伺うと、私より若干若い?その日入会の女性と、少し前入会の高齢女性、倶楽部のサポータ女性(サポータは男女数人いるようで、ゲームの進行を助言してくれ、基本自らは上がりません)の3人の女性と私で、日本プロ麻雀協会所属の女性プロ指導のもと、即実践で卓を囲みました。
驚いたのは、麻雀卓で、4人それぞれの得点が点棒ケースの上に表示されるのです。
私が学生時代は、全自動ではありませんでしたし、入社してからの全自動もこんな高機能のものではなかったですね。
調べてみると全自動は、1976年からですね。
あがりの得点は、符の計算がないウェルネスマージャンルールというもので、翻数だけで設定されているので簡単に計算できます。
最初の日は、女性プロに切り牌など聞きながらで、休憩含めて2時間半で東南場の1回というレベルの麻将でしたが、ルールとかマナーとかを学びながら楽しく過ごせました。
そして、13時までですし、両国なので、「ランチちゃんこ」になりますよね。
全ての店がランチをしているわけではありませんし、1月は、丁度、大相撲の初場所で余計混んでいましたが、場所後も、相撲茶屋寺尾やちゃんこ霧島のような人気店は予約優先でかつ混んでいます。
そして「ランチちゃんこ」ですが、加熱した鍋をもってくるのではなく、テーブルコンロで加熱するので4人テーブルのところが多く1人では入りにくい場合もあります。
相撲茶屋ちゃんこ江戸沢両国総本店の2階は、酒場でいう「コの字」カウンターの掘り炬燵タイプなので、1人で気兼ねなく入れますし、ちゃんこ鍋定食は、刺身が3種が付いた海鮮ちゃんこと肉ちゃんこがあり、ミニちゃんこが付いた朝〆海鮮丼、彩りばらちらし丼などランチメニューも豊富でお勧めです。
私の人生に「麻将」と「ランチちゃんこ」の彩りが加わった明るい生活が続くと思っていたのですが、長くは続けることはできませんでした。
その理由は、次回で「その後」のご報告をします。
写真は、相撲茶屋ちゃんこ江戸沢両国総本店のミニちゃんこが付いた朝〆海鮮丼(酢飯半分)。ミニちゃんこはおかわり自由です。

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