終活事始め

最大の終活は、健康寿命をいかに長く維持し、周りに負担・迷惑をかけない取り組みをすることだと思います。

「70歳を超えたらやめたい100のこと」を読んで

スカイトップ

 「やめると人生がラクになる」という見出しに惹かれて読んでみました。

 著者は、中山庸子さんで、私より1歳年長です。

 女子高校の美術教師からイラストレーターに転職され、活動されてきた方です。


 「70歳からは、新しい幸せのために明るくやめよう」と、したくないことや嫌いなもの、うんざりするすべてをみんなやめて、自分にとって「これやってみたい」という「幸せな時間」や「身の回りのすきなものだけ」という「幸せな空間」を作り出すよう、明るくやめて、新しい幸せを作りましょうとおっしゃっています。


 非常にポジティブですが、親の介護や自身の闘病など、様々なご苦労を経験したからこその思い切りなどもあるようです。


 本の構成です。

第1章     心地よくいたいから

まずは、こんな我慢はやめる

第2章     ラクラク生きたいから

こんな面倒はやめる

第3章     無理せず生きたいから

こんながんばりすぎはやめる

第4章     楽しんでいたいから

こんなクセはやめる

第5章     クヨクヨ過ごしたくないから

こんな心配はやめる

第6章     穏やかな毎日のために

こんなキライはやめる

第7章     自分らしくありたいので

こんなごまかしやめる

 随分うまく整理されていますね。


この中に100項目のやめたいことが書かれているのですが、これらが必ずしも70歳

になったからやめたいのではなく、例えば三角コーナーなどは40歳代のころからやめているようです。

 この項目ごとに自分に照らして書いてみるのもおもしろいですね。


 私は、若い頃から「自分らしさ」「自分のスタイル」にこだわっていて、流行を追わなかったことから、時代遅れとなったこともありましたが、そういうことからも、書かれていることの多くは既に行っているので、かなりスッキリはできているんだと確認できました。


 書かれている「やめる」も非常に中庸で、極端でないところが身近に感じられます。

 「お米を減らすことをやめる」では、あまりに色々な食事健康法があるから、とても全部は実行できないし、中には「肉をたくさんたべなさい」もあれば「野菜をたくさんたべなさい」もあり、「朝食抜き」を勧める専門家もいれば、「朝食をたっぷり」推奨の専門家もいて、迷うし、「お米を減らす」が一番きつく、「ご飯茶碗は小さめなもので、フワッと盛っているので、いいじゃないか」、大好きなお鮨や安心感抜群の納豆ご飯のない暮らしは無理過ぎとおっしゃっているのも、その通りですし、私も実行しているところです。


 「健康番組の見過ぎはやめる」は、耳が痛いですね。

 健康番組からのインプットが多すぎると、知識というより心配ばかりが増える感じなので、インプットをやめて、散歩やストレッチなどのアウトプットを心がけていうということなのですが、私は、多くの健康番組を録画して見ているだけでなく、本も読んでいます。

 番組によって、先生のおっしゃる内容が異なることや、専門分野での見解で総合的な見方でないと素人目に感じることもありますが、私のブログのテーマである、健康寿命を延ばすことについて、大いに参考になることは多々あるからです。

 ある程度の知識でも、無駄な不安を抱かずに済みますし、現在の治療法はどうなっているのかなど知れることも安心なことです。

 先生にお任せしますではいけないと皆さんおっしゃっていますので、基礎知識くらいは、又はどの本に書いてあるかくらいは準備しておきたいと思いますが、オタクになりすぎないように気を付けます。


 やっぱりそうだよねと思ったのが、「同窓会、クラス会をやめる」です。

 ある時期同じ場所で過ごした同じ年のみんななので、懐かしいし、安心感もあるのだけれど、その後に過ごした年月も何倍で、思い出せないような人とも我慢して話すのに疲れるし、幹事や会計が回ってくるのもいやなので、懐かしい人には」「集う会」ではなく個人として会うようにするとおっしゃっています。

 

私の場合も、卒業後何年か振りに最初に開催された中学の同期会ですが、それこそ懐かしくて多くの出席がありました。

その後毎年開催されていいるのですが、年々出席者が減る傾向ですね。

不遜な言い方で恐縮ですが、最初の同期会で、あんなに奇麗だった方がえッと思ったり、あの子がこんなに奇麗になったの!と思うなどもありました。

動機が不純なのですが、その後も好きだった何人かの女性に会いたくて出ていたのですが、その女性達が来なくなると、途端に興味が半減して、昨年はパスしました。


都市伝説ですが、クラス会に出てくるのは成功者ばかりというのを聞いたことがあります。

私なども出席しているので必ずしもそうではないと思いますが、女性の場合、毎年だと服装やお化粧も大変ですよね。

話題も、昔話、そうでなければ健康や家族のこと、たまに仕事のことに終始してしまって面白く感じられなくなりましたし、子供や孫の自慢話は閉口しますので、出席をパスしたのは女性が来なくなったことだけではありません。


 退職した会社の懇親会などもあるのですが、昔部下だった現役と合うと懐かしがってくれて当時の話題で盛り上がることもありますが、現在の話を聞くと、全く時代が変わったことを実感せざるを得ず、いつまでも老兵がズルズルと昔話をしていても仕方ないという思いにかられ、退職10年目の今年から出席を見合わせました。


 苦労を共にしてきた同期とは、定期的に昼飲みをしていて、この方々との話はつきません。

 昼飲みができて、インバウンドが少なく、混んでいない所で、サラリーマンの聖地「新橋」、「有楽町」、学生時代を過ごした「神保町」、千ベロの街「赤羽」、おばあちゃんの原宿「巣鴨」や「谷根千」、「麻布十番」などを巡っていますが、店の当たりはずれはありますね。

 来週は、再び「銀座」です。

 飲みすぎてしまうのが難点です。